こんな朝を迎えるためなら、どんな辛い夜も乗り越えられる。
僕が北海道に初めて足を踏み入れたのは19の頃。相手を傷つけてしまうような失恋をし、自分の全てがイヤになっていた。最期に北海道に移っていた昔の友人に会おうと思い、列車を乗り継いで北へと向かった。するとそこには 「死のう」 と思っていた自分が馬…
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