ファンの集い@川口リリア

夏夏コン最終日からほぼ一ヶ月ぶりに会う梨沙子は髪を少し切っていた。髪型は昨年発売されたBLT写真のような感じで、大好きな梨沙子の中でも更に好きな髪形だった。
 
イベ最初はBNN(Berryz News Network)のキャスターとして映像が流れる。スーツを着こなす梨沙子はまさに「年を感じさせない美しさ」を具現化したもの。プライベートっぽい夏夏ベリーズのジャケ写の衣装と並べると、見た目の大人っぽさを残したまま違う方向性を魅せてくれる。まぁ、どんな面を見せようと僕が梨沙子を愛していることはかわらないけど。
ただ、「漢字は得意」との自己申告ではあるが、なんとなく「ニュース原稿すべてひらがなで書かれているんじゃないか?」てな口調はガキのそれだった。
 
それにしても、イベ中のゲーム「ハウ・オールド・アー・ユー」には、このキャスターな梨沙子こそが出るべきではなかったか? 他のメンバーが何歳ぐらいに見てるのか言ってくれると面白かったのに。
 
このキャスター梨沙子はイベ〜ライブのつなぎの映像「千奈美の3分クッキング」でも見ることが出来た。千奈美のだすベタ過ぎるメニュー「ウニ」「メロン」「チーズケーキ」「ヨーグルト」*1に対し、ことごとく曇らせた表情が僕にはツボ。天真爛漫とか(可愛い意味での)おばかさんも魅力だけど、憂いをまとった陰のある表情はさらに上かも知れない。
梨沙子の表情ひとつひとつ違った魅力があるので、全てを見つめていたいと思う欲求はあるが僕の力ではとても無理だなぁ。笑顔の理由にはなりたくても、憂いの理由はなりたくないから*2
 
 
 
イベ自体は「いい○も」のまんまパクリ。
トーク、ゲームx2ぐらいで、見るべきは三輪車に乗る友理奈様のマニアックな絵ぐらいか。年齢順当てゲームでは1回目3番の方の回答に客席から歓声が上がるもBerryzたちには伝わってなかったのが素晴らしい。とりあえず、「聖闘士星矢」ぐらいは知っておいて欲しかった。
スチールセイントまで覚えろとは言わないが、「師匠の師匠は師匠も同然」という台詞で自分を一人前に育て上げてくれたクリスタルセイントのことを無かったことにした氷河の生き様はCommon Senseだぞ。
 
ライブは夏夏コンの衣装で、
・笑っちゃおうよBOYFRIEND
・ギャグ100
・なん恋
・ジリリ
の4曲。ギャグ100が通常版(ただし2番&のにゅ無し)だった。夏夏コンでやってない曲が1曲あればよかったんだけどなぁ・・・素肌ピチピチとか。
 
ライブ後は握手会。これも夏夏コンの「夏わかめ」「蝉」の白い下着のようなあの衣装。握手とかどーでも良くなるぐらい眼福。
順番は桃子・佐紀ちゃん友理奈様・梨沙子・ちなみ・雅ちゃん茉麻。実際に言葉を交わせたのは最初の桃子と梨沙子ぐらい。とくに衣装と笑顔にやられて梨沙子以降記憶無し。

 
  
イベ全体としての感想はK太郎の偉大さを思い知らされた感じ。グダグダになるMCをちゃんと軌道修正してくれるから。ノーブレーキで突っ走っていくMCが良い方に出るのは千奈美ぐらいか。さすが自称「天才」。
あと、イベ内容やグッズデザインなど「パクリ」が今回のイベのコンセプトかと思わせられてアレゲだ。グッズ紹介番組「チャパネットももこ」で社長が「BKブランド!」というたびになんとなく苦笑。
 
正直、みらい館大明・よみうりランドでのベリフェスに比べると一段落ちるイベントだった。だけど、梨沙子は相変わらず綺麗に光り輝いていて、全ての影を消し去ってくれる。
会えて本当に良かったって気持ちはかわるはずがない。

*1:全て材料ではなく調理後のメニュー

*2:もちろん、笑顔の理由にもなりえない