ゲキハロ@シアターグリーン
劇団ゲキハロ旗揚げ公演の千秋楽に行ってきた。
この世で最も美しい存在である「梨 沙 子 の 涙」を頂戴するために。
残念ながら、今の段階では客席から見守る事しかできないんだけど、将来的はとっつあんに「あいつはとんでもないモノを盗んでいきました。梨 沙 子の心です。」とか言わせられるようになるつもり。
そんな感じで、千秋楽は「梨 沙 子が涙を流す姿を見守る」事と「演劇という新しい挑戦をやり遂げた姿を見届ける」事を目的にして行った。劇自体は一度観てるし。
そして、梨 沙 子は美しく輝いていた。
ホントはその姿を目に焼き付けるぐらいのつもりでいってたけど、ソレはできなかった。情けないけど、自分も涙を流してしまっていたから。
ただ、その理由は梨 沙 子ではなく雅ちゃんだ。
今回の劇は実質雅ちゃんの1トップ。まなは台詞の量も多い。また、ある意味ただヒステリックなだけのさくらと違い、まなは色んな表情を出していた。まなを演じることで雅ちゃんは劇全体を支配していたように思える。
そのがんばりの反動が来ちゃったのだろうか。ここまでグダグダになる雅ちゃんを初めて観た。そして、その姿に不覚にも感動してしまったんだ。
もちろん梨 沙 子への想いが覆る事はない。
そのグダグダになってる雅ちゃんを抱いて励ます梨 沙 子を見て、梨 沙 子への愛はますます深まっていったから。
ファステストラップをたたき出したのは雅ちゃんだけど、優勝は梨 沙 子って感じかな。
何はともあれ、出演者のみなさん、スタッフのみなさんお疲れ様でした。